食事がひじょーにイマイチなLondonで一番満足度が高かったのが、アクセサリーショッピングです。
まずは、「Sweet Pea」
Sweet Peaは、Kaoruさんのblogでもオススメの天然石アクセサリーとして紹介されていて、この機会に本店に行ってみようということになりました。住所は分かってるけど、ガイドブックの地図には地下鉄の駅しか書いてないぐらいの場所にあり、とりあえず駅まで行って、駅の地図で場所を確認。暖かい日差しの中、お互いの恋愛遍歴をかたりつつ・・・(w)10分ぐらい歩いたところに、お店はありました。閑静な住宅地で、わざわざバルコニーに出てきてキスしているカップルを「いいなぁ〜」と見つつ・・・。
お店の地下に工房があるそうで、品揃えは抜群。しばらく私たちが物色していたら、店頭に出していないストックも見せてくれて、「こういう感じのがいいんだけど・・・」と相談しているうちに、ほぼ全部のストックを見せてもらっている状態に。Kaoruさんは、さすがアクセサリーデザイナー。ぱっと見て、どれが何の石かすぐ分かるので頼もしい。そんなKaoruさんに相談しつつ、ある程度絞っていったものの、ステキ過ぎて、こっちも欲しいけどあっちも欲しい。ロンドンなんて滅多に来ないし、日本で買ったら(H.P.Franceで取り扱ってますが)、とっても高いし・・・。ということで、私、値引きをおねだり。そして、Kaoruさんもおねだり。
てなわけで、かれこれ2時間ぐらいお店に滞在して(笑)、じっくり選んで、二人でよいお買い物をしたのでしたー。
私は、こういう天然石の高いアクセサリー買うのは初めてなんだけど、他にはない繊細な感じがほんとステキです。写真がヘタでイマイチ伝わらないのが残念ですが・・・。お店で試着して髪をアップにしてみたら、いやーん、これぞ「ちょっとしたパーティー」にぴったり。そんなイメージを妄想しながら買ってしまいましたん。
ピアスはフックが大きくて、フックも含めてのデザイン。どこでデビューさせよっかなー♪
ネックレスは、1シーズン前のものだったのでセール価格で、日本ではありえないほどお安く入手。
・・・そんなこんなで、予定よりも時間がかかったので、午後に行こうと思っていたヴィクトリア&アルバート美術館とセントポール寺院は省略することに(笑)。ま、美術館と寺院は、またいつか行けばいいでしょ?ってことで。
そして、もうひとつの収穫は、スピタルフィールズマーケットで見つけた「Clara Francis」
スピタルフィールズマーケットも、「弾丸トラベラー」に出ていて、急遽旅程に追加。ここは、新進のファッションデザイナーさんたちが、自分の作品を売っていたりするらしく、洋服やアクセサリーがたくさん。ポートベローマーケットは、骨董品ばかりであまりテンションが上がらなかった私たちも、ここではすっかり盛り上がり。またしても、予定以上に滞在。
ここで、私の心をがっつり捕らえたのが、Clara Francisさんのアクセサリー。もともと大ぶりのペンダントが好きなんだけど、ビーズを使った蝶々やお花のモチーフがとてもきれいなの。パッと見て、ピピっときたんだけど、お店をよく見ると、セレブもすでに使い始めてるっぽく、掲載された雑誌がいっぱい張ってありました。これはブレイクするかも??と先取りしてみることにしましたー。
これ、手のひらにちょうど収まるかなってぐらいの大きさで、けっこう重たいんだけど、黒いニットなんかにはとっても合いそう。これ着けてお出かけすると、かわいいって(女の子に)指摘される率高いです。るんるん。Alice in Wonderlandのイメージなのだそうです。
というわけで、もっとキレイな写真と適切な表現はKaoruさんのblogでどーぞ
Kaoruさんが買ったアクセも見れますよ〜。
・Sweet Peaの記事
・Clara Francisの記事
・・・というわけで、これ以上にロンドンの思い出はほとんどありません(笑)
ロンドンに着いた日は、夜にKaoruさんのお友達と一緒に夕食を食べて寝て。
翌日はsweet pea行って、ポートベロー行って、ダックツアー行って、中華を食べて寝て。
3日目はスピタルマーケットに行って・・・
あとは、ユーロスターに乗ってパリに向かうのでした〜。
それにしても、Kaoruさんとは予想以上に意気投合で、「いいものを見つけたら買う」という価値観や、寺院や美術館より、今しか買えないものが優先されるところとか(笑)、一緒にいてすっかり心地よくなってしまいました。
すっかり時間が経ってしまいましたが、次の旅に出る前に、ロンドンの思い出を。
今回のロンドン旅行の楽しみのひとつだったのが、これ。ダックツアー。出発のちょっと前になって、テレビの「弾丸トラベラー」でやっていて、こんなツアーがあるのか!と初めて知りました。で、私がロンドンに到着する前に、Kaoruさんが現地からネットで予約してくれて。(っていうか、私がホテルに着いた時、ちょうどコンシェルジュデスクのパソコンを借りて予約しているところで、「なぜこの人はこんなところに入り込んでいるんだろう??」とびっくりしました・・・。)
予約や詳細はこちらのホームページから
今回はなんとか夕方の最後の回を予約することができましたが、かなり人気で2週間前ぐらいには満席になっていることもしばしばらしいので、絶対乗りたいという人は、日本から予約していった方がよさそうです。
乗り場は、Waterloo駅から徒歩で5分ぐらいのところ、ロンドンアイのふもとの近く。予約した時間の中では、座席指定はないので早く来て並んだ順。
この水陸両用バスに乗って、ロンドンの主な観光名所を巡るツアーです。赤い2階建てバスよりちょっと興奮するわよね。
で、さっそくスタート!
ガイドさんは有線マイクを持って登場(マイマイク?)。しょっぱなからテンション高くまくしあげてくれます。解説は英語しかないので、実はあんまりよく聞き取れてなかったのですが(笑)、このテンションだけでも、かなり楽しめました。そして、同じ車を見かけたときは「グェッ、グェッ」と言うのがお約束らしく、みんなでまず練習。では、そんな車内の様子を動画でどうぞ〜。
今回は、ちょうどローマ法王が何世紀ぶりの公式訪問をしていた、ということもあり、ウェストミンスター寺院の方へは行くことができず、普段と違うルート(どちらかというと東方面)を回って行きました。
そして・・・、このツアーのメインイベントは、このままテムズ川へずりずりーっと入っていくところ。浮くって分かってはいるけれど、入るときはけっこう怖かったよ。いちおうバスの上には救急胴衣が人数分置いてあって、万が一のときはこれを取ってください、と最初に言われます(笑)
では、そんなテムズ川へ入る瞬間も動画でどうぞ〜
入ってしまえば、わりと穏やかに進んでいくので怖いことはないのですが、けっこう深く沈むので、水面がめちゃくちゃ近い。ビッグベンも岸の反対側から見るのとはちょっと違う印象です。
こんな感じで、窓のすぐ下に水がある↓
しかし・・・1時間のツアー。夜になりかけてくるとかなり寒い。窓ガラスはないので、ふきっさらしでびゅんびゅん走るので、最後の方はKaoruさんも私も寒くて口数も減り・・・・。終わったあとは、ラーメン食べたい・・・と、中華料理屋を探すのでした。
さて、いよいよ、ちょっと遅い夏休み。(こないだの上海は休日出勤の代休で行ってたのでw)
お昼の便でLondonへ飛び立ちます。
よく覚えてないけど、Londonはきっと9年ぶりぐらい。前行ったときは、ちょうど9.11が起きた時で、混沌とした中でなんとかユーロスターでパリに向かった記憶がある。
今回は、London2泊、ユーロスターで移動して、Parisに4泊です。
テーマはおいしいレストランめぐりになりそうよ。
このblogにもよくコメントいただく、Kaoruさんと現地で合流予定。事前にあのレストランもいいよね〜なんて言っているうちに、気がつけばご飯の予定だけはがっつり埋まっているというステキな感じです。普段一人旅ばかりだから、寂しいご飯が多かったんだけど、今回は一緒に食べる友がいるというシチュエーションを最大限に楽しんでこようと思います。
でも、ほんといいレストラン揃いの予定なのよー。Londonではゴードンラムゼイ。Parisではホテルムーリス(★★★)のランチや、ル・ドワイヤンのセカンド店etc.(★)のランチ、それから前回も行ったイチネレールに、モロッコ料理のle404、と・・・おそらく3キロぐらい太って帰ってくること間違いなしなラインナップです。
あと、去年のGWのParis旅行で帰りの飛行機で隣に乗り合わせたSHIHOさんも、昨日の夜便でParisに既に行ってるそうなので、後半戦でお茶orご飯行きたいな〜と思ってます。日本で全然会ってないのに、Parisで会うというシチュエーションって面白いなって思う。
そうそう、先々週にの「世界弾丸トラベラー」でモデルの沙羅マリーちゃんがロンドンで買い物しまくっていたのに刺激を受け(笑)、私たちも再現しようって言ってます。水陸両用バスで行くDuck Tourもトライする予定よ。そして、イーストエンドのマーケットとトップショップも行くつもり〜。実は、弾丸トラベラー見るまでは、現地で何しよっかな〜?って感じだったんだけどナイスタイミングでモチベーション上がりました。ローマ法王のロンドン訪問(16世紀以来の初公式訪問らしい)とスケジュールが被っているので、警備の影響とかあるだろうけど、久しぶりのLondon。安カワオシャレなものを探してきたいと思います。
Parisでやることは何も考えてない。ま、のんびりすればいっかなーと思って。今月号のELLEがParis特集だったので、とりあえず切り抜いて飛行機の中で読んでテンションあげようと思います。現地からもtwitter&blogアップすると思うのでよろしくで〜す。今度はMovieは少な目かも。その代わり一眼レフ入れたので、キレイな写真を撮ってきたいと思います。
そんなこんなで、スーツケースの中はほとんどニットワンピ。いつもはデニムだけど、今回はワンピで攻めます(笑)。女子力UPモードです。そして、LondonもParisも最低気温が7〜8度だっていうから、悩みに悩んで、最初っからブーツで行ってみることにします。そうすれば、現地で間違ってブーツ買ったりしないだろうから(笑)自制の意を込めてブーツ履いていくことにした。秋冬物だとあっというまにスーツケースがいっぱいになっちゃうので、レスポの一番でっかいバッグを予備でいれました。これで、帰りの荷物が約2倍になっていてもなんとかなるわね。
ではでは!
すっかり間が空きましたが、これを書かないまま、ロンドン&パリに行ってしまったら、一生書けない気がするので、頑張ります(笑)。
3日目はいよいよ、メインイベントの上海万博。Kojiくんは、この日の朝に香港に帰るということだったので、元々のメンバーのみで万博へGO!
この日は、源さんが泊まっているホテルに集合。みんながバラバラだと、いろんなホテルが見れて面白いよね。道に迷いまくりの源さんも、さすがに自分のホテル集合だから時間通りに来れました(笑)ここ2日間の経験で、wiwamくんがかなりマイペースな行動を取ることを学んだ私は事前に「1分でも遅れたら置いていく」と宣言。9時になったところで、源さんに「wiwamくんに電話して。まだホテルにいることを確認したら出発しよう」と。ところが、、、驚きなことに!電話とほぼ同時にwiwamくんがロビーに現れた!どうやら何か反省したらしく、この日は妙に気遣いが細やかになってました(笑)
さて、思いがけず全員時間通りに集合したところで、上海体育館の駅まで歩いて地下鉄で万博会場のある駅まで。よくテレビに映っていた逆三角形みたいな建物がある正面ではなく、川を挟んで反対側の入り口から入場。入場・・・。いやいや全然入場できない。ディズニーランドを彷彿とさせるたくさんの人。待ち行列には時々天井からミストが降ってくるものの、暑さが消えるのはその一瞬。入場できたころには若干疲労モード。
さて、いよいよパビリオンへ・・・。と言っても、これまたどれも混んでる。なんか全然魅力のなさそうなパビリオンですらも、1時間半ぐらいは待つ。
これを順番に並んでいくのは無理と悟った私は、mkenくんに借りた万博ガイドブックを眺め、行きたいエリアを絞ることに。「わたし、ここらへんに行って、そのあと帰るから・・・」。ここで突き放されるかと思いきや、意外とみんなが賛同してくれて、一緒に中東&マイナーな国のパビリオンがあるエリアに移動することに。川を挟んだエリアを移動するにはフェリーに乗ります。この中はクーラーが効いていて涼しかった。ここでもwiwamくんが妙に優しくて驚き。「こっちこっち」って呼ぶから何だろう?と思って行って見ると、冷風がたくさん当たる場所だった。(ま、それだけなんだけどw)
さて、そろそろどこか1個ぐらい体験しようじゃないか、というアグレッシブな気持ちになり、それでも割りと空いていそうな「ネパール館」に並ぶことに。思いのほか列はどんどん進んで、20分ぐらいで中に入れることに!やっぱりマイナーな国(失礼!)は空いてるのね!と中に入ってみると・・・・炎天下の中、上にぐるぐる回りながら伸びる長〜い列が・・・。無理、、、これ以上並ぶの無理、、、と全員合意で途中離脱。一瞬喜ばせて置きながら落とすという手法に、ネパールの印象はかなり悪くなりました。
はて、でもせめて1個ぐらいはまともに見たいな・・・と思い、次に目指すはUAE(アラブ首長国連邦)館。ガイドブックによると中にはシアターがあるというので、これこそ入れば座って涼しいはず。しかもアラブのステキな王子が(映像で)ナビゲートしてくれるらしい。・・・ということで向かったものの、ここはなんと3時間待ち。時々噴出されるミストもだんだんありがたみがなくなってきた。
あとから聞いた話だけど、万博の入場者って1日何十万人という規模だったらしい。このほか、日本館や中国館は3〜4時間待ち。4Dシアターがある(4Dってなんなんだ??)石油館は7時間待ちだったらしいよ。
で、とにかくマイナーな国でいいから入りたい一心で探し当てたのが、モロッコ館。30分弱並んで入った建物はキンキンに冷えていてパラダイス。みんなで「モロッコのこと好きになった」「来年はモロッコ旅行に行こう」とラブ・モロッコ状態になりました。ま、内容はいたってシンプルで、名産品や昔の宝石なんかが展示してあるだけでしたが。
ひととおりざーっと見て出てきたところで、あっというまに12時近くに。お昼ごはんが混む前に何か食べよう、ということで、近場にある建物の中であまりおいしくないご飯をとりあえず食べる。座って涼しいだけで、とにかくありがたい感じで。
・・・そして、私は予定通り(?)3時間でリタイヤ。「じゃ、ワタシ帰るから!」ということで、みんなとバイバイ。mkenくんのガイドブックに書いてあった出口のありそうな方向にとりあえず歩く。歩く。歩く・・・・が、出口っぽい雰囲気が全然現れない。なんだかひと気のない広〜い空間にしばし、ぼーぜん。とりあえず人を探して聞いてみよう、と、近くに止まった園内バスのおっちゃんに、「出口どこ?(英語)」と聞いてみると、あっちと指差す。そこは、広〜い入り口。この時間は並んでいる人も全然いなくて、静まり返ってるけど、きっと端っこに出口があるんだろーなーと信じて向かったところ、出口にたどり着けました。しかし、ここからがまた難関。出口を出ても、一般道路が見当たらない。まわりは観光バス用の巨大な駐車場。あーーーー、もう・・・・ホテルに帰りたい〜〜〜。日傘をさしても、はみ出る足がジリジリと焼けていく感じ。遠くに車が走っているのが見えたので、とりあえずそっちに向かって歩いてみると、やっとのことで普通の道路に辿り着きました。あとは無事タクシーを捕まえてホテルに向かうのみ。タクシー乗ったときには、かなり朦朧としていて、オヤジのように汗は止まらないし・・・。もうなりふり構わず汗をふいていたら、運転手さんが気遣って、冷房を強くしてくれました(笑)
ホテルに帰ってからtwitterを見てみると、残りの3人もそれぞれ自分の行きたいところに解散したようで、リアルタイムに様子がアップデートされていて面白かった。一番面白かったのは、それを日本から見ていた友人たちみたいだけど。
さて、シャワーを浴びて、一息ついたあとは、万博よりも楽しみだったホテルのSPA。バンヤンツリースパ(Banyan Tree Spa)は世界三大スパと言われる名門スパのひとつ。(残りの二つは、シックスセンシズとマンダラスパね)。
予約のときに相談をして、今回はYin Yangという3時間パッケージのEarthというメニューにしてもらいました。予約の時の担当の女の子がすっごくキュートで。当日もちゃんと顔を覚えていてくれたし、翌日ちょっと寄らねばならぬ用事があって行った時も、とてもフレンドリーな感じになれて心地よかったです。
さてさて、本題のスパですが・・・まぁ、もう、よかったですよ。こうやって歳を重ねると、リラックスの時間を心から楽しめるようになるのがいいよね。海外旅行に行き始めたばかりのころは、パリとかでエステに行ってもどぎまぎしちゃってたのが懐かしい。
SPAはもちろん静かなゆったりとした個室で。コースは(順番の記憶がちょっと怪しいけど)、まずお湯を飲みながらフットバス。その後、専用のパンツ一丁&バスローブに着替えて、(希望すれば最初にシャワーも浴びれる)全身スクラブをしてからミストサウナで10分ぐらい。スクラブの時点でかなり気持ちよくて半分眠い感じなので、ミストの中で夢心地です。10分ぐらいするとセラピストさんが声をかけてくれて、シャワーでスクラブを洗い流したあと、ボディーのマッサージに。ボディーもほんと気持ちよかった。気持ちよすぎて記憶があまりありません。で、そのあとフェイシャルで、パックをしながらほぼ寝ていました。終わったあとは、ゆっくりとハーブティーとフルーツをいただきながらリラックス。ほーんと至極のときでした。
そんなこんなで18時ぐらいになったので、ぼちぼち夕飯に向かうことに。
夕ご飯は、新吉士酒店という中華のお店を予約しておきました。このお店はチェーンでいくつかあって、どこも人気らしい。後で高層ビルの展望台に登りたいと思っていたので、そこに近いお店に。私はタクシーで住所を見せてそこに向かってもらうことに。ところが運転手さんが道の選択をミスって、そのビルの車寄せに入る道を素通り。おいおいおい、って感じで、通り過ぎたところで下ろされ(ゴメンって謝って割り引いてくれたけど)、少し歩いて戻ることに。予約の時間の19時から5分ぐらい遅れちゃったわ・・・と焦って向かうと、源さんから電話。「ちょっと遅れそう」とのこと。で、お店に入ると・・・(やはり・・)わたくしたちのテーブルには誰もいない。とは言ってもすぐ来るだろうと思っていたら、全然来ない。お店の人が残り3人分の支度を片付けようとしたので、ジェスチャー&英語で「ちゃんと来ますから。4人ですから」アピール。その後も何度も片付けられそうになっては、ほかの店員さんが「4人来るらしいよ?」的な会話をしている。
そして19時半近くなってやっとwiwamくん登場。「あれ?19時半じゃなかったんだっけ?」。あたし、昼に19時って言っただろうが・・・。っていうか、日本出発前から19時で予約したって言ったはずだが、、、まぁ、でも2番目に来たんだから上出来か。「いいから、何か食べ物頼んで!」ということで、とりあえず食べ始めようとしたところでmken登場。地図を見て、同じ系列の別の店に行ってしまって、お店でここじゃないと言われ、慌てて移動したとのこと。・・・ってことは・・・源さんも確実に。確かにね、ガイドブックの地図には違う場所のお店が乗ってたんだよね。(タクシーで見せるための住所を書いたメモまで作ってあげたんだけどなぁ・・・)で、源さんに電話したところやはり間違った方に行っていた。ここで衝撃的に源さんがマイペースなのは、この期に及んで歩いてくるところ。タクシーに乗って急いで行こうという発想はないらしい。まぁ、わたしはご飯を食べ始められたのでご機嫌も回復。そんなこんなで結局全員揃ったのは1時間後の20時ごろ。ある意味いつもの飲み会と一緒だったのかも。人気の豚のトロトロ煮みたいなやつ(←名前忘れた)も食べて、ご飯はとてもおいしかったです。
おなかもいっぱいになったところで、最後のイベント、森ビルの高層ビル「ワールドファイナンシャルセンター」(金融中心)の展望台へ。
入場料は万博とほとんど変わらないけれど、涼しいし案内もしっかりしているし、非常にいい感じ。そして、チケット売り場では・・・ここにきてmkenが中国語で話している!やっぱ話せるんじゃないか〜。
そして、474mのところにある100階の展望台へ。ここの展望台は、とにかく高いのはもちろんなんだけど、足元が透明ガラスになっていて、下を向くとシースルーで見えるのがめちゃくちゃ怖い。高所恐怖症ではないけれど、ちょっと足がすくみました。きれいな夜景を見つつ、上海最後の夜を締めくくりました。帰り際には男性陣が皆でTちゃん(初日にtwitterで泣いていたコ)にお土産を買うという、ステキなシーンも。
そして、ファイナンシャルセンターの出口で解散。みんなそれぞれのホテルに帰っていきました。最終日はみんな飛行機の時間も便も違うので、ここで旅行自体もお開き。おつかれさまでした。
タクシー乗り場まではwiwamくんと一緒だったので「楽しかったね〜」「なんか大学生の旅行みたいだったね〜」「ま、違うのは、金があるところだな」なんて会話をしつつ。
DAY4
・・・は、ホテルの近くに南京東路という繁華街があったので、出発前に散歩にいったけれど、特に何もなく。以下省略。
源さんと私は飛行機自体は一緒だったので、空港で再度合流して出発までの時間を潰しました。
それにしても、ほんとにみんな自由だったな。ここまで各自がワガママだと、何もトラブルが起きないというのが新しい発見。楽しい旅行でした。
また、いつか一緒に行くことあるかな?(笑)。一応来年の候補地はトルコです。もちろん現地集合・現地解散ね!
ふぅ、書ききった!あ、ビデオ?ちょっと無理かも(笑)
<蘇州へ>
ホテルの朝ごはんはとってもおいしかったです。ジュースバーを見るだけでも元気が出そうな感じ。欧米風のビュッフェはもちろん、点心やおかゆなんかもあって充実です。朝ひとりでぼーっとできる時間があるのはいいかも。今回、各自ホテルをバラバラにしたのはとてもよかったと思われます。
さて、遅れちゃいけないと思ったのと地下鉄の駅まで歩く気が起きなかったので、タクシーでホリデイインまで。ホリデイインは2つ棟があるんだけど、なんちゃらウォールって方に行くために、運転手さんと、「あーこっちじゃなくてもういっこの方です」的な会話をしつつ(実際のところはジェスチャー+ノーノーの組み合わせw)無事10分前に到着。
・・・・が、9時になっても誰もいない。まずはwiwam氏に電話。ここで合ってるよね?「うん、ちょっと待ってて」・・・しかしなかなか来ない。5分ぐらいするとkojiくんが到着。その後は誰も来ない・・・。そして隣に座っていた黒人の女性がなんか大きな声で、「フロムオーストレーリア!」とこっちを向いて言っている。ん?見回してもその方向には私しかいない。あ、私に話しかけてるのね?と気づき、「あー、フロムジャパン!」と。そこから会話が弾み、どうやら彼女たちはアボリジニーで、親戚に日本人のお嫁さんがいるそうで、日本には親近感をもっているみたい。いろいろ話をしていたら、今日私たちが行く予定の蘇州には、昨日行ったことがわかったので、おススメスポットを教えてもらったりしていました。途中でwiwamくんとmkenくんが来たのは気づいたけれど、朝ごはんがまだだとかなんとかいって出て行っちゃったし、またしても源さんが来ていなかったので、しばし話しを楽しんでおりました。話も落ち着いたところで、残されていたkojiくんに電話がかかってきて、迷っていた源さんを捕獲した情報が入ったので、そっちに合流。もう10時ちょっと前じゃーん!9時に集合する必要あったんだっけーー?だったら、あたしもゆっくり朝食食べたのにぃ〜!と文句を言いつつ、新幹線の駅へと向かいました。
蘇州へは新幹線で30分ちょっと。日本の新幹線とまったく変わらない感じ。快適な旅です。
蘇州は水の都で、アジアのベネツィアと言われているそうですが、お水はとっても汚かったです(笑)古い町並みを見て、それからアボリジニのおばちゃん推薦のボートに。35元のモーター駆動ボートと、40元の手漕ぎボート(自分で漕ぐわけではないので大丈夫)があることを、kojiくんが読み取り、出発時間やらなんやらを確認してくれ、手漕ぎボートに乗ることになりました。しばし人混みから開放されてゆったりとした時間に。汚い生活用水垂れ流しの水路で、船頭のおっちゃんはカンツォーネではなく適当な鼻歌を歌っていました。途中で、家の中から出てきたおばちゃんが目の前に鍋の水を捨てるシーンに出くわしたり、、、とジャングルクルーズのようなドキドキもあり(笑)。蘇州って観光名所が点在しているので、これで蘇州を見たことにはならないんだろうけど、私はかなり満足でした。
そして、帰りの電車の時間を鑑みて、次は近めの拙政園に移動。ここもタクシーですが、今回は源さんが「リスクチームに参加してみる」ということで、私とkojiくんで別のタクシーに。このタクシーの運転手さん、途中でなんか言い出す。どうやら水を入手したいので、遠回りするがいいか?的なこと言ってるっぽい。いいか、っていうか、もう既にルート外れているような気がしますが・・・。で、自分のタクシー会社のガレージみたいなところに寄って、車を降りて水を取りに行ってしまった・・・。おっちゃん、自由だ・・・。もちろん、遠回りした分はちゃんと料金から引いてもらい、みんなからだいぶ遅れて到着。拙政園は世界遺産らしいのだけど、観光客の人たちは、岩の上によじ登ったりとかなり自由な行動をしてました。どの建物がどんな歴史を持っているのかよくわからず、ぐるーっと見て周り、帰りの電車の時間も近づいたので、駅へと戻ることに。
そんなこんなで、すっかりヘトヘトになったので、午後は各自自由時間に。
私は、新天地に行ってみたかったので、賛同者の源さんとmkenくんと3人で向かうことに。wiwamくんは疲れたからホテルで昼寝。kojiくんはマッサージに行くということで、上海駅で解散。
新天地は、欧米人が集まる繁華街みたいなところ。フランス風のカフェもいっぱいあって、確かにフランス語もちらほら。なんかちょっと落ち着くわ〜って空気でした。お昼ごはんに飲茶を食べて、パワーを回復。二人は本屋さん等に行くというので、そこで解散。わたしはアクセサリーショップや雑貨屋さんなどをふらふらーっと見て回って、ホテルに帰りました。
夜は、みんなとは別行動で、上海にいる会社の先輩(女性)とご飯を食べることにしていたので、一回シャワーを浴びて着替えてしばし休憩。
会社の先輩は、1年半前まで隣の課の課長さんだったんだけど、今は上海でマネージャーをしているというパワフルな人です。何食べたい?と事前に聞かれていたので、観光客が知らないようなB級グルメに連れてってほしいとリクエストしておりました。で、連れてってもらったのが、新天地からちょっと離れたところにあるディープな感じのお店です。イスラム系中華だそうで、もうお店入った瞬間の雰囲気が、たまらなくディープで、「あー、もう感激ですー。こういうところは絶対自分じゃこれないもの!!」と盛り上がり。1杯10元前後の麺をいただきまいした。刀削麺と、薄いお餅みたいなのが入ってる麺。どっちもおいしかったー。ほんとおいしかったんだよー。昨日のm on the bundよりおいしいかも(?)と思ってしまいましたw
お互いの近況報告から始まり、仕事の話とか、中国での女性の働き方とか、いろいろ話して。お互い彼氏ができてない話をして(笑)、、、楽しい時間をすごしました。
その後は「田子坊」というオシャレエリアへ移動。ここは、かわいい洋服や雑貨のお店がたくさん並んでいる女子向けスポットの模様。着いたのが21時ちょっと前だったので、お店が閉店する直前。これが昼間だったら、ついつい買い物してしまっていたこと間違いなし。途中でかわいい靴を見つけて見とれていたら、先輩が「ミカちゃん、、、やっぱり靴なんだ・・・・w」と呆れてました。軽く飲もうか、とオシャレな感じのカフェに入りましたが、なんとなくスムージーが飲みたくなって、ノンアルコールでのんびり。そう、こっちのスムージーは冷たくないのですよ。原則冷たいものは体に良くないという考えがあるらしく、冷たいのが飲みたいときはちゃんと冷たいかどうか確認しないとダメらいし。
おしゃれカフェ
でも、頭上の水槽が怖すぎてびっくり・・・(笑)
水槽の中に人民のみなさんが・・・
実は先輩は、日本に一時帰国をしていて、この日空港から直接私に会いに来てくれていたので、スーツケースを私のホテルに預けていたので、一緒にホテルまで戻って、そこで解散しました。明日は仕事なのに&疲れていただろうに、わざわざ時間を割いてくれて感謝です。でも、久しぶりに会えて楽しかったしパワーをもらいました。やっぱり同じ会社の女性で、共感できることもいっぱいあるし、アラフォー独身女性ということで、昔は会社で夜にくだらない話いっぱい聞いてもらったし・・・なんだかとても懐かしかったです。
さて、先輩とバイバイしたのですが、みんなはどうしてるかな?と思い電話をしてみると、mkenくんはひとりで夜の万博に。残りのみんなは新天地で飲んでいるところ、だそう。どうしようか悩んだけど、せっかく遊びに来ているんだし・・・と合流してみることに。
もうタクシーもひとりで乗れるようになりました。とにかく行き先を紙に大きな文字で漢字で書く。これで大丈夫。新天地でみんなに合流して、カクテルを何杯か飲みました。私が注文しようとしたら、お店の人が執拗に「それじゃなくてこっちを飲んだほうがいい」と薦めるので、言われるがままにしてみたら、コスモポリタンが出てきた。んー、センス良いかも。わたしは普段はあまりお酒は飲まないんだけど、コスモポリタンは大好きなんだよね。(SATCの影響はもちろんですが)。隣のお店では、ロックの生演奏をしていて、ふとGUNSのSweet Child o mineが流れてきて、、、「あぁ、これ私の曲じゃない!」的な気分になり、さらに飲んでしまい・・・。いやはや、今年で一番飲んだし酔っ払ったと思います。っていうか、過去1年間を振り返っても一番飲んだと思う。(と言ってもカクテル4杯ぐらいだけどさ)。wiwamくんの相変わらずの恋愛&結婚話を聞きつつ、なんか自分も熱く語りつつ・・・で、最終的には隣のライブやってるバーに行って、BON JOVIの曲でさらに盛り上がり、なんか知らない欧米系のおっちゃんとキャッホーイって踊って、相当酔っ払ってヘロヘロになって帰途に。
で、こんなに酔っ払ってるカワイイお嬢さんをですよ、みんなは、わたし一人をタクシーに乗せ「帰れるよね?バイバイ〜」とドアを閉めて送り出してくれました。普通はですね、せめて運転手さんに「このコを○○ホテルまでお願いします」とか、それぐらいはねぇ?。ま、そこは私も大人の(強い)オンナなので。ちゃんと紙に漢字で書いてあるホテル名を運転手さんに出して、無事に帰りました。道路の青いネオンがキレイで、ウォン・カーウァイの映画みたいだな〜とぼんやり思いつつ。
そうそう、ウェスティンのベッドは「ヘブンリーベッド」という名前がついていて、寝心地がよいのが売りなのですが、ほんと一瞬で熟睡できちゃう。(ま、たいていどこでも熟睡できるんだけど、あたしは)。この日は、滅多にないぐらい楽しく酔っ払い、部屋に帰ってからもヘブンリーな夢をみたような気がします。
・・・そして、明け方4時ごろ、気持ち悪くなって目が覚めて、しばらく悶え苦しんでおりました(笑)。(でも吐かなかった!)
翌日は朝から万博行きです。
(つづく けど、きっと来週にUP)
つづき >>上海旅行記 DAY3へ