6月にソウルに3泊してきましたので、軽〜くご報告です。
思い起こせば、ちょうど2年前。仲良しのリエちゃんが懸賞でゴージャスなソウル旅行を当てて連れてってもらったのが、初めてのソウル&初めてのアジア旅行でした。Wホテルのスイートルームに泊まり、夜はバーで飲み、エステにメイクに、車付きでパーソナルショッピング・・・と、それはそれはいい思い出です。そして、それまでヨーロッパ専門だった私が、アジアも悪くないわね、と思うきっかけでもあったり。
⇒2009年ソウル旅行
そんなこんなで、ここ1年は上海・香港・マカオ・台湾といろいろ行きましたが、久しぶりにソウルへ。そして、今回は自費なので、ゴージャス旅行ではなく地に足のついた旅でした。そうね、やっぱり庶民の旅も経験しておきたいわね(苦笑)・・・てな感じで。
そうそう、今回の旅行は出発前からショッキングな事件が。それは・・・なんと、クレジットカードを忘れるという大失態。いつものお財布から、旅行用にと小さいお財布に入れ替えた時に、すっかり抜けてしまっていて。幸い事前にリエちゃん(←ダンナさんもよく韓国にいくので、常に家にウォンがあるので)に両替してもらっていた現金があったのと、シティバンクのキャッシュカードは持っていっていたので、なんとかなりましたが。クレジットカードがないのはほんっとに不安で辛かった。これはきっと神様が、免税ショップでブランド品を買わないようにと、強い力で導いてくださったのだと思うけれど、それにしても神様・・・強引すぎるわん。
まずは、美味しかったぞ〜ネタから。
■カンジャンケジャン
初めて食べましたが、ワタリガニのしょうゆ漬けです。新沙(シンサ)駅の近くにカンジャンケジャン横丁なるものがあって、カンジャンケジャンのお店がたくさん並んでいます。オシャレなショッピングエリア、街路樹通(カロスキル)からも歩いて行けました。
行ったお店は「プロカンジャンケジャン」
2人前で55,000ウォン。ちょっと高いけど、とってもおいしかったです。
残った汁の中に、ご飯を乗せて食べるとこれがまたおいしい。日本人好みだと思います。
■冷麺
ユジン食堂
鍾路3街駅から歩いて2分ぐらいのところにあったローカルな雰囲気のお店(ちょっと分かりにくくて、通りすがりのおじさんに教えてもらいました)。
そんなに冷麵にはくわしくないけれど、スープがフルーティーでかつ酸味があって、とっても美味しかったです。ペロリと完食してしまいました。他のテーブルの地元のおじさんたちは、昼からマッコリを飲んでチヂミも食べていて、それも美味しそうだったな〜。
■焼肉
チョルキル王カルビサル
今回宿泊していたのは狎鴎亭(アックジョン)の方だったのだけど、おいしくてリーズナブルな焼肉を食べるべく、新村まで行きました。このあたりは焼肉街らしく、周辺にもたくさん焼肉屋さんがありました。
チョルキル=線路なので、レール王になるのね。周辺でも一番大きいお店のようで、次から次へと車で乗り付けてくるお客さんも多かったです。
中はこんな感じ。道に面した席だったので、オープンテラスな感じでいただきましたん。
豚とカルビを中心にいただきつつ、最初からついてくる味噌チゲも辛くてフーフー言いながらもとてもおいしかったです。ん〜、やっぱり焼肉食べてるとシアワセな気分になるのぉ〜。
■ハッピンス
Ice berry
(店内の様子はリンク先のページの写真とけっこう違います。改装?移転?されていてもっとシックな感じになってました)
焼肉の帰りに食べにいったので、新村店で。
このサイズをひとりで食べるのもそれなりにボリュームあるけれど、周りの女子はもっと大きいの食べていて、これでなぜあの体型が維持できるのか?・・・やはりキムチパワーなのか??と考えてしまいました。
日本のかき氷と比べると、フルーツが入ってたりと味のメリハリがあって、たしかにこれぐらいのボリュームはぺろりといけちゃうわね。
■チャジャン麺
韓国風ジャージャーメン
最終日にホテルの裏にある中華料理屋さんで食べました。韓国のジャージャー麺は、普段日本で食べる中華的なジャージャー麺とは違って、たまねぎの甘みが強くてどろ〜りとしていて、初めての味でした。
どっちが好きかな?と考えたけど、全く違うものなので、ま考えなくてもいいか、という結論w。色が黒いので、バレンタインやホワイトデーに何ももらえなかったシングル男子&女子は4月14日にブラックデーとしてこのチャジャン麺を食べるのが最近イベントになってるらしいです。
というわけで、韓国では定番なメニューをこなしましたが、カンジャンケジャンとハッピンスは食べること自体が初めてだったし、焼肉も冷麵も前回のソウルでは体験できなかったので、かなりグルメ満喫な旅でした〜。
〜続いてお出かけ編
■猫カフェ
コヤンイタラッパン
明洞でひと休みということで、猫カフェに入りました。台湾に続き今年2回目の猫カフェ。台湾の猫カフェは、カフェの中に猫がうろうろしている感じだったけど、ここは猫中心のカフェ。毎日人の相手をしているので、エサをもらる時以外はあまり関わろうとはしない感じがやはり猫的ツンデレな感じだよね。でもたくさんいるので、かわいい写真をたくさん撮れました。カメラの練習にもちょうどよかったかも。
・・・というか、私は猫より犬が好きなはずなのだけど、こうして触れ合っていると猫もかわいいな〜と思えてくる。
■盤浦大橋
ガイドブックに載っていた夜景のきれいなデートスポット。高速ターミナル駅から徒歩15分くらいありますが、夕ご飯を早めに食べて、散歩がてら歩きました。漢江にかかる長い端から、イルミネーションに合わせてと水が噴出してくるレインボー噴水ブリッジ。端の袂は、広々としていてサイクリングをしている人たちもたくさん。座れる石段もたくさんあって、夏ののんびりとした空気の中眺めてました。土日は、ショーの時間も何度もあるので、ふらり〜と行っても少し待てば始まる感じでしたよ。
〜そして、次はお買い物編。
冒頭申し上げたとおり、クレジットカードがなかったので、大きなお買い物はしてません。なにしろ、BBクリーム買うのですらためらって諦めたぐらいだから。(結局使わないから結果オーライなんだけどねw)
■サンダル
i.posh
カロスキルの奥の方&一本中に入った通りにあるハンドメイドの靴屋さん。雑誌CREAに載っていて履き心地がよさそうだったので、仕事用にデイリーに使えるものを探しにいきました。デザインは、わりとクラシックな雰囲気のものが多くて、高さも8センチヒールを中心に、足のラインがキレイに見えるものが多かったかな。合うサイズがなければ、作って日本への郵送も可能だとのこと。店長さんの人柄というか、靴好きだからこそわかる、靴への思い入れが伝わってきて、派手さはないけれど安定感があって履き心地のよい靴に、(一目惚れならぬ)一足惚れしました。
で、迷いに迷って決められず、2足お買い上げ。
カードがないので、銀行に現金をおろしに行って・・・(苦笑)
こちらは牛革。ストラップを毎回外さなくても、脱ぎ履きできちゃうところが気に入りました。高さがあるように見えるけど、底がプラットフォームなので、実質8cm。これでがしがし会社行ってますが、靴擦れもなく、歩くのもつらくなく、かなり愛用しています。
こちらは羊革。ストラップはカチャっとはめるタイプなので、こちらも脱ぎ履きはしやすい。なんといっても革が柔らかいのと、ヒールが太いので安定感抜群。こっちも実質8cmヒールね。
気になるお値段は200,000ウォン代が中心(今の日本円だと2万円弱ぐらいかな?)。ブランド物の靴は、日本で買うJimmyさんがほとんどなので、日常使いできるお値段で・キレイに見えて・履き心地がよい、という3拍子揃ったよいお買い物でした。
■メガネ
dotメガネ
韓国といえばメガネという話を聞いていたので、明洞で勢いで入ってみました。
外出時は基本コンタクトで過ごしているので、家用のメガネを。視力がどんどん悪くなっているので、今のメガネが見えづらくなっていたので、ちょうどよいタイミングでした。
家用だったので、フレームはノーブランドのものをチョイス。お店の方は、さすが私の顔にぴったりのサイズ・デザインをオススメしてくれて、いくつか試したけど最初の1個でばっちり即決。視力が0.01ぐらい+ひどい乱視なので、さすがに一般の価格よりは少し高かったと思うけれど、それでもレンズの価格がぐっと安いので、日本で買うよりずっと安かったと思います。3時間ぐらいで出来上がり。フレームが軽くてふにふにゃと曲がるので、耳の後ろが痛くならないのがかなりうれしい。とてもよい買い物ができて大満足♪
はい。買い物は以上です。(私にしては、驚きの控えめな買い物量)
カードがないのはホントにつらかったけれど、その分、食べることを楽しめたし、何かふっきれたというか、「やればできるじゃん、わたし」みたいな感覚。予算以上の買い物をしなかった旅行は初めてではないだろうか?。今年は何かが変われそう、そんな予感をさせてくれる旅にもなりました(笑)。
こんどは、チゲとか食べたいな。また来たいな、って思いますー。