Love Ginza : Blog

銀座の話題はもちろん、日々のいろいろ
「TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント」
フランクリン・コヴィー社の元会長、ハイラム氏によるタイムマネジメントの本です。
そういえば、昔、会社の費用でフランクリン・コヴィー社の「7つの習慣」の研修に行かせてもらったり、フランクリン・プランナーを使ってた時代もあったなぁ・・・と思い出しました。毎朝会社に行ったら、やるべきタスクを書き出して、A/B/Cって優先順位つけてとりかかってたこともありました。

この本のいいところは、単なる時間コントロール術のHow To本ではなく、自分の価値観が何なのか、本質的なことをしっかり考える必要があると説いているところ。価値観が明確になれば、行動の中で優先するべきこともはっきりする、という論理。そして、安全領域から脱出する強い意思を持たなければならないこと。最後のほうにある「奉仕の精神」の部分は、やや精神論ではあるけれど、私はここはすごく共感する。この本とは別の話だけど、「先義後利」とかも。

歳をとると、日常身近でこういったアドバイスをしてくれる人はなかなかいなくなるので、こういう自己啓発本って、時々自分を軌道修正するためのアドバイザーみたいな役割だと思ってます。気力が続かなくなりそうなとき、その道のプロにアドバイスをしてもらう代わりというか。身近に、厳しいことを指摘してくれたりアドバイスくれる仲間やメンターがいる人には不要かもしれませませんが。

もちろん読んで分かったような気になっただけではダメで、ちゃんと書き出したり、言葉に出してみたり、ひとつずつ実践していかなければ意味ないと思います。最近、やらなければいけないことと、やりたいこととで、息つく余裕もない感じだったので、うまく活用してみたいかな。単行本サイズになったので何度も読み返しやすい感じもありそう。

ちょうどさっき、BS NHKで東レ経営研究所の佐々木常夫さんが、何度も読んでいる本の1冊(100冊読むより1冊をものにすべし、の文脈で)として「7つの習慣」を紹介していました。久しぶりに7つの習慣も読み直してみようかな・・・。
| BOOK | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0)
「さようなら、オレンジ」
タイトルの「オレンジ」というワードに惹かれて読んでみました。

オーストラリアの田舎町に住む二人の女性のストーリー。ひとりはアフリカ難民のサリマ、夫が出て行ってしまい二人の子供を育てている。もう一人は、夫について来た日本人女性のハリネズミ。二人の境遇の違う女性が、外国語である英語を学びながら、孤独感と戦い自立していく物語。自分がイメージする「外国語を学ぶ」ということより、ずっとずっと必死で重くて力強いものでした。

サリマが生活のために働く精肉作業場の教育係に「だれがあんたを見送ってくれるんだい」と聞かれ「お月さま、霧」「そうかい、ひとりじゃないんだね。よかった」というやりとりが、なんだかとても優しくて、心に残りました。そして、唯一自分から離れない存在として、自分の影を抱きしめるところ。

そんなに長くもなく、引き込まれて一気に読んでしまいました。つぶれてしまいそうな孤独にも、強く生きる元気をもらえる本だと思います。

 
| BOOK | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0)
スタンフォードの自分を変える教室
スタンフォード大学で超人気となった「意志力の科学」の講義を基にした自己コントロールをいかにして実現するかの本。
自己啓発系の本はたくさん読んできたけれど、この本はとにかく科学的・心理学的なアプローチで、実験で効果のあったデータを基にした内容は、説得力があって、この週末に一気に読み終えてしまいました。
各章には、講義でも行っている実践課題も掲載されていて、まじめにやれば効果ありそう。ビジネスマン的な自己啓発というよりも、日常的に「○○をしたい」「○○をやめたい」という思っているような身近なテーマが題材にされていて(禁煙とか、ダイエットとか)、分かりやすかったです。
他の著書にはヨガと神経科学を合わせたものもあるそうで、この本の中でも呼吸法などを使ったセルフコントロール(衝動的な欲求を抑制する)の方法も紹介されたりしています。そんな面もあり、私にとっては本当にピンとくる本でした。

私はけっこう自己啓発本を読んじゃうタイプで、そんな本ばっかり読んでてちょっと恥ずかしい?と思いつつも、時々読むことで、やる気を思い出してスタートアゲインする意味があると思ってます。やろうと思うほうが思わないよりよっぽどいいかな、と思うしね。そんな中でも、この本は科学的なので、すっと自分の中に落ちた感じがして、実践してみようと思えました。


| BOOK | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0)
「パブリック―開かれたネットの価値を最大化せよ」読みました
半年ぐらい前に本屋に並んでいた本ですが、インターネット社会で情報をオープンにすることの意味を考えさせてくれる本です。
個人情報保護社会な日本の中で、自分の情報をオープンにすることの利点は割とわたしの中ではしっくりきました。特に著者が自分の前立腺癌で起きたことをオープンにしたことの面白おかしい体験談があるんだけれど、このあたりがとってもピンときた。
私も、大学生の終わりぐらいからホームページ(&blog)でいろんなことを書いてきてかれこれ15年、「そんな個人的なことまで、なんでオープンにするの?・・・」と言われることも何度もあったけれど、その根底には、自分の考えていることや体験したことをオープンにすることで、時には笑ってもらえればいいと思うし、時には悩んでいる人にとって「私だけじゃないんだ」とほんの少しの励ましになったらいいというのがある。逆にオープンにしてもらった情報にネットで触れられることで、私もたくさん助けられていることがあると思うのです。それは、みんなのちょっとしたつぶやきも含めて。

先日、人間ドックで緑内障の疑いが出たときにもfacebookに書いたとたん、何人もの経験ある友人からのコメントをもらえて、自分だけでないことにちょっと勇気付けられたりしました。それってやっぱり自らオープンにしたことがきっかけだなぁとしみじみ思ったし。
もちろん、ネットだけでなく、プライベートの交流の中でも、私はちょっと恥ずかしいことも告白しちゃうタイプ。そのときはそれで終わることも多いけれど、何年かたって相手がその状況になって困ったとき、急に連絡をくれて相談にのることもしばしば。誰にも言えず困ったとき、「あぁ、ミカがあんなこと言ってた」と思い出して、何かの力になれたら、ちょっとでも助けになれたら、自分の人生経験も悪くないなって思えたりするかな。
どのくらいオープンにするかのバランスはすごく難しい。自分のことだけならよいが、時には周囲の人に不快な思いをする可能性もあるから。そして、特に女性は居住地や顔が分かると事件に巻き込まれることも多いから、さらにさじ加減が難しいよね。
でも、せっかくこの時代に生きているからこそ、ネットでできるギブ&テイクって、もっと活用したいな、って思ったりしました。
| BOOK | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0)
「人生はあきらめるとうまくいく」
会社の上司が「これいい本だからぜひ読んで」と薦めてくれたので、素直に買って読んでみました。仏教学者のひろさちやさんが、仏教の考え方に基づきながら、ありのままを受け入れて生きることを説いています。
ライトなタッチで、とても読みやすい本でした。

そもそも万人が頑張らなくてよい、人は欲望し始めるときりがないということや(自分の買い物行動を振り返りかなりドキって感じでしたw)、人は苦しむために生まれてくるのだから苦しいのが当たり前とあきらめる考え方など、、、。突然この本のように生き方を変えることはできないとしても、生きていくうえでのヒントとなることがいっぱいありました。
私なんて、ほんと物欲にまみれて生きていることを改めて客観的に見れたし、今は仕事ひと筋みたいな生き方をしているけれど、急にそれを変えなくても、これから先、自分が大事だと思うことは何だろう、と考えるきっかけになりました。
もともと仏教的な考えと自分の思考は合っている気がしているので、すごくストンと胸に落ちた感じがします。3.11震災後、日本全体が「がんばろう」のムードの中で、冷静にこの本を出されたのも面白いと思ったし、オリンピックの真っ最中「頑張れ」「頑張ろう」のムードの中で読むと、それを生業としているスポーツ選手と一般人は違うんだから、、、という指摘も確かに・・・なんだか苦笑。
ただし、「あきらめる」と「負け惜しみ」(=どうせ私にはできないんだから・・・)は違うということで要注意。

それにしても、これを上司が薦めてくれたってことは、あたしも会社で頑張らなくていいのかな〜(笑)

| BOOK | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0)
やせましたっ。「30日で生まれ変わる美女ダイエット」

年初の抱負でシェイプアップを宣言してから、4ヶ月経過。履きたかったジーパン復活できました〜(祝!)。いろいろ気をつけたりプチ努力はしたけれど、一番影響があったのは、3月末に出会ったこの本「30日で生まれ変わる美女ダイエット」。ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントであるエリカ・アンギャルさんが、健康的で美しくなるダイエットの方法を教えてくれます。内容の大部分は食事。減らすとか我慢するとかではなく、体にいいものを摂取する、良くないものは摂取しないというシンプルなもの。それが、これまで読んだいろいろなダイエット指南の何よりも、ココロに響いたのよね。「野菜を食べたほうがいい」ではなく「自然の色でカラフルなものを食べて」だったり、油が悪いのではなく良質の油を取るべき、だったり。女子に響く表現ながらも、それぞれのポイントの「なぜ」の説明がしっかりされています。
レシピもいろいろ載っているのですが、そこまでは実践しきれないのでまずはできることから。会社での間食をお菓子をやめて無添加のローストナッツとドライフルーツに。仕事中のドリンクはカフェオレの回数を減らしてお茶に。家でのご飯は玄米ご飯に。朝食は小麦のパンはできるだけ避けて、ヨーグルト+プルーン&フルーツに。
3週間ぐらい経ったころには、なんとなく体も軽くなってくる感じで、なんといっても精神的な罪悪感がない。そして、4月が終わる頃には、年初から1.5キロぐらいやせたし、ジーンズがするりと入った!感無量です・・・。もちろんこれだけでなく、NHKの「ためしてガッテン」でやっていた体操も続けてたり、ヨガも続けてるし、いろいろ重なってのことだとは思いますが。

そして、会社の同僚の女の子にもこの本を貸してあげたら、彼女も感銘を受け、レシピまでチャレンジしたそう。そして私に本を返したあと、自分で買いなおしたそうです(笑)。
彼女とも話している共通の見解は、この本を読んでから食事の添加物に気を配るようになって、添加物がないものを探すのってけっこう大変。ナッツひとつとっても、塩分や油を追加していないものって意外と少ない&高い。だからこそ、気をつけて生活するだけでも随分と効果アリ。ダイエットというよりもむしろお肌の調子が良くなってる気がするんだよね。顔も体も。
そして、友達と外食するときは、そういうことはあまり気にせずに、食事の美味しさやその場の空気を心から楽しむ。そんなメリハリも大事よね。

| BOOK | 19:11 | comments(0) | trackbacks(0)
「ソーシャルメディア進化論」読みました
珍しくブックレビューを。今年は年初から意識的に読書量を増やそうと思っています。増やすというか、ここ最近雑誌ばかり(しかもファッション系ね)で、ちゃんと本を読むことが減っていたことを反省。今までビジネス書の類はなんだかこっぱずかしくて、あまり手を出していなかったんだけど、仕事でも読んでおいた方が知識として役立つこともあったり、効率的だったり、自分の視野を広げるためにも他人の知見を取り入れるのは重要かななんて、今更思い始めたわけです。特に人に薦めてもらった本や、ちょっとベタ?みたいな本も、頭をスポンジのように吸収体質して素直に読んでみようと思っている今日この頃です。

で、この本は上司が読み終わったものをGWに借りて読んだもの。
ソーシャルメディアの位置づけや企業がどうマネタイズできるかが書かれていて、仕事上の肌感覚でのなんとなくが整理されました。
著者の武田さんは、私より1コ歳が上で同世代というのもあり&千葉県民ということもあり、かなり親近感を持って読んでしまいました。前半の1990年代のWWWが始まったころからの変遷も、なんだか懐かしさも含めて共感するところもあり、一気に読めました。
facebookがどうの、みたいな話ではなく、ソーシャルメディア全体を俯瞰して整理している点や、企業にとってのコミュニティーというところにFocusしているところが非常に参考になりました。
| BOOK | 18:45 | comments(0) | trackbacks(0)
「貯金ゼロ 借金200万円! ダメダメOLが資産1500万円を作るまで」を読みました
著者の花輪陽子さんが日経WOMANに書いていた記事をたまたま流し読みしていたら、なんとなくフィーリングがピンときて、すぐにAmazonで買っちゃいました。
こういう類の本なんて山ほどあるし、こんなベタな本を読んじゃう自分もこっ恥ずかしい気もするし、、なので、買ったこと自体が、自分の中ではとても不思議な感覚。何かその時のフィーリングとタイミングが絶妙にマッチしたからこその、出会いだった気がします。
こういってはなんですが、中身はそんな難しいことも、すごい技があるわけでもなく。だけど、中に出てくるダメOLっぷりの漫画が、もう、、、自分と重なるところありまくりで、ひとりで苦笑い状態。なんでそんなに買い物しちゃうの?って聞かれたら「これ読んで」って見せればすみそうなぐらいです(笑)。そんな重なる部分があるからこそ、そのコツも自分のタイプにしっくりくる気がしました。
いやはや、私は今は借金があるわけではないけれど、使い過ぎちゃった時は、20代に貯めた貯金を少しずつ崩してしまっているのが正直なところ。(こう見えても、昔はけっこう貯蓄派だったのヨ)。過去の貯金がなかったら、本当ならマイナスになっててもおかしくないかも。だからか、他人事に思えず妙に共感してしまいました。強いて言えば、私はリボ払いが嫌いなので、知らない間に負債が積みあがってることはないかな。<

ただ、この本は、結婚すること前提の2人で貯めるという貯蓄術なので、費用分担のしかたのコツもあったりして・・・そういうパートナーがいれば、そりゃ頑張れるよね・・・というレビューもちょっと納得だったりはするんだけど、、、。ま、何はともあれ、ちょっと気持ちを改めるにはよいきっかけになりました。むしろ改めるきっかけが欲しくて、この本を買ったのかもしれないな。

そうそう、みんなもう私が断捨離できなかったと思ってるでしょ??んなことはなくて、亀さんペースで、まだすこーしずつやっておりますよ。優しい友にも助けていただきながら、ほとんど使っていなかったブランド物を処分すると、いかに自分が無駄遣いをしていたか、実感させられます。(高いものを買うのが悪いではなくて、使わない物を買うのが無駄遣い、だと思う今日この頃)。

パリ旅行から帰ってきてから、以前より1ヶ月の総出費額に気をつけたり、「それホントにいる?」って自分で問いかけるようになった気がしてるんだけど(対過去の自分比)。
ちょうど、明日はボーナスの日。今年の冬は厳しくなりそうだし、これを機に少しずつ、自分のためのお金の使い方と貯め方を考えたいなって思いました。
| BOOK | 23:46 | comments(2) | trackbacks(0)
断捨離やります!

最近話題の「断捨離」。仕事でこのワードに触れることがあって、よい機会だと思って勉強も兼ねて「断捨離」本を読んでみることにしました。
なんとなく、不要なものを捨てるってことなんだろうな〜というイメージはあったのですが、その内容に予想以上に共感しました。(と言っても、まだ半分までしか読んでないんだけど、ココロが動いたので。)
コンセプトとしては、不要なものが入ってくるのを「絶って」、不要なものを「捨てて」、物への執着から「離れる」ってことなんだけど、そのプロセスには、自分がどうありたいか、ということがすごく重要になるらしい。例え話であったのが、もらい物の高いコーヒーカップはもったいなくて使うことができず棚に飾ったままで、普段はオマケでもらったボロいカップで飲んでいる、というもの。あー、もう、そのまんまです・・・・。ものを絞り込むことで、その中で自分のなりたい姿に気づいたり、自分にふさわさいいものが何かに気づいて、変化していけるというのは納得。

自分で思い当たる節は、やっぱり靴だよね。ついちょっと前までは、高い靴はずっと箱にしまっておいていて、結婚式の2次会とかの年数回のここぞという時にしか履かなくて、普段はセールで買った靴をボロボロになるまで履いてる感じだった。でも、いい靴を何足か持つようになったら、普段の仕事にもそういう靴を履いていけるようになって、年間で買う数も厳選されるようになったし、そんなところに価値を持ってる人だ(そんなことにそんなお金を遣う人、と呆れられてることも含めてねw)ということが社内でも浸透して、そんな感覚の仕事に絡めるようになったり。ちゃんとした服装をしないといけない時にも、気後れしないようになったし。持ち物が、何らかの形で自分の生活や精神状態に影響与えるというのは非常に共感。

あと、洋服もそうだな。ちょっと高いワンピースとかって、洗濯のことも考えちゃうとなかなか普段遣いできなくって・・・。でも、去年パリ旅行に行ったときに、KaoruさんがさらりとDianeのワンピを着ているのを見てすごくステキだと思ったんだよね。女同士の普段着な感じの場でも、自分が気に入っている服を当たり前のように着ていると、自然とその服に合った振る舞いやイメージに自然となっていくような感じがして。

しかーし、皆さんもなんとなく気づいていると思うけれど、私の今のクローゼットはかなりギュウギュウ状態。かなり昔に買った服や、福袋でゲットした服や小物、、、高かったので捨てられないブランド物のバッグ・・・。靴箱だって、いい靴は増えましたが、古い靴も残ってる・・・。あと、買い物したあとのブランドの紙袋もたまってます・・・(笑)。この本を読んで、かなり決心がつきました。今年は思い切って手放そうと思います。捨てるべきものもあるだろうし、誰かが使いたいと思ってくれるものは譲ればよいし。
先日部屋の掃除をした際に、もう読まない小説とかをまとめてBOOKOFFに持って行きました。それだけでも、本棚がすっきりして気持ちが明るくなったりしたんだよね。

というわけで、ミーハーかもしれませんが、こういうきっかけはポジティブに捉えて、2月・3月は断捨離月間として、すっきりして新年度の4月を迎えたいと思います!

| BOOK | 22:30 | comments(9) | trackbacks(0)
ラデュレのお菓子レシピ
 

フランス好きにはたまらない1冊を偶然発見してしまいました。
「ラデュレのお菓子レシピ」
マカロンで有名なLADUREEのレシピ本ですが、装丁がとてもステキ。もうLADUREEワールドそのものという感じで、(写真を携帯で撮ってるのでイマイチなんですけど)、例の緑の箱の中にずっしりとして手触りのいい本が。あまりにキレイなので、これを見ながらお菓子を作るのは難しそう(笑)。粉とか卵黄とかついちゃったらやだもん。
肝心のレシピは・・・というと、ちゃんと作れそうなお菓子もいっぱい。本格ケーキから、フルーツのミネストローネやパイナップルのロティなど、わりと簡単に(?)作れそうなものもたくさん。でも、作らなくっても、見てるだけでもシアワセになれる、そんなラデュレワールドです。



地元の本屋さんで、次の旅のデスティネーション情報をと、ガイドブックを手にレジに並んでいたところ(普段は並ぶことなんて滅多にないのに・・)、ぼーっと奥のお料理本コーナーが視界に入って、そこに飾ってあったのです。5分ぐらい迷ってたかな・・・。ひとりで自問自答。「お菓子作る暇なんて最近あるんだっけ??」「ないない」「でも、作るの嫌いじゃないし」「でもラデュレのレシピなんてハードル高いじゃん?」「まーね、でも見るだけでも楽しいんじゃん?」「でもこういう本は出会いだからね」「そーだよね」・・・と。

なんか、うん、やっぱりフランスのことも忘れないわよ、と思ったのでした。
フィリップ・アンドリュー
世界文化社
¥ 2,940
(2010-10-16)

| BOOK | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0)
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